友人とアフリカの某国に旅行した帰りの空港で起こった話。
出国手続きをして、荷物をX線検査機に通したら、検査員に呼ばれてモニターを見させられた。
モニターにはどう見てもマシンガンの様なものが写ってる。
検査員:これなんだと思う?
私 :銃やね、大きなマシンガン。
検査員:あなたのカバンですよ。
私 :大爆笑!そんなもん入ってるわけないやん
検査員:向こうの部屋で中身を確認させてもらいます。
友人 :ちょっと待った!向こうに持って行かず、ここで開けろ!
検査員:(他の検査員と相談しながら、リュックを開ける)何もないですね。行って大丈夫です。
旅慣れしてる友人だったので、すぐに怪しいと思って機転を効かして助言してくれたけど、
本人がいない場で、リュックを開けて中の現金や貴重品を盗むということはよくあった話。
実際にボランティア数名が結構な確率で預け荷物の貴重品やPCを盗まれている。明らかに組織的だったと思う。
それにしても、よくマシンガンを出してきたな。笑うしかなかった。
20年近く前ですが、嘘の様な本当の話。今はもうさすがにないと思いたいけど。